“部屋干しでも臭わない!”梅雨の生乾き臭を防ぐ素材と服の選び方
梅雨どきの洗濯、毎年ちょっとしたストレスになっていませんか?
乾きにくい、ニオイが残る、何となくスッキリしない——
それ、素材選びで解決できるかもしれません。
特に「部屋干し臭(=生乾き臭)」は、気温や湿度だけでなく、衣類の素材や干し方によって差が出ることも。
この記事では、主婦の皆さんが今すぐ実践できる、臭わない服選びのコツや乾きやすい素材の見極め方をご紹介します。
そもそも「生乾き臭」ってなに?その原因は?
ニオイの原因は雑菌の繁殖
梅雨時に気になる洗濯物の “生乾き臭”の正体は、雑菌(モラクセラ菌など)が衣類の水分を栄養にして繁殖することで発生するニオイです。
洗濯しても衣類に皮脂汚れや湿気が残っていると、菌の温床になってしまいます。特に、
・湿度が高く
・風通しが悪く
・洗濯後の乾きが遅い環境(=部屋干し)
は、雑菌が活発になりやすい条件がそろっており、時間が経つほどイヤ〜なニオイが発生してしまうのです。
乾きにくい素材が悪循環を招く
実は、衣類の「素材」によって、水分の残り方や乾くスピードに大きな違いがあります。
特に、以下のような素材は注意が必要です:
綿(コットン)100%の厚手素材
→ 吸水性はあるけれど乾きにくく、湿気がこもりがち
レーヨン・テンセルなどの再生繊維
→ 肌ざわりは良いけれど、湿気を含みやすく乾きにくい
裏起毛・ダブルガーゼなどのふんわり系
→ 乾くまでに時間がかかり、雑菌の繁殖時間が長くなる
こういった素材を使った衣類は、時間が経つほど雑菌が増えてニオイが発生しやすくなるため、毎日洗濯する主婦にとっては悩みのタネに。
一方で、ポリエステルなどの化学繊維や強撚コットンのように、水を吸いすぎずサッと乾く素材は、雑菌の繁殖を抑えやすいというメリットがあります。
生乾き臭を防ぐ!乾きやすい素材の選び方
おすすめ素材①:ポリエステル・ナイロンなどの化繊系
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素材:ポリエステル 100%
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素材:ポリエステル 65% / コットン 35%
おすすめ素材②:強撚コットンやシアー素材
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避けたい素材:厚手の綿、レーヨンなど
■厚手の綿(コットン):吸水性が高く乾きにくい
■レーヨン・テンセルなどの再生繊維:湿気を含みやすく、ニオイが残りやすい
→一見、とろみ感があって肌ざわりがよく、「上品見え」する素材として人気のレーヨンやテンセル(リヨセル)ですが、これらは湿気を吸いやすく、乾きにくい素材とのこと。
また、濡れると生地が傷みやすい・型崩れしやすいという弱点もあり、頻繁な部屋干しには向きません。
とくに、密着するインナーやブラウスに使われていると、乾かすのに時間がかかり、ニオイ残りやすいため、雨が続く季節には注意が必要です。
臭わない服の選び方・ポイントは?
速乾性をうたった“夏向け素材”を選ぶ
→ 上記のようなアイテム
ゆとりのあるデザインで風通しも重視
梅雨時に服が乾きにくい原因は、素材だけではありません。
身体にぴったり密着するデザインの服は、風の通り道が少なく、湿気がこもりやすいので、
選ぶ際には、「服のシルエット」にも注目!!
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特に、汗をかいたときや部屋干ししたときに乾きやすさを左右するのが、「服のシルエットやゆとり感」。
風通しのいいデザインを選ぶと、ムレ感が軽減され、乾きも早く、ニオイも残りにくくなります。
素材:ナイロン100%
軽やかに涼しく、かさばらず乾きも早いのも特徴です。
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ドルマンスリーブやラグランスリーブは、
袖ぐりが広く、脇や腕周りに風が通る。ニオイがこもりがちな部分の通気性をUP。
レイヤードする為のゆったりとしたシルエットで、
前身頃にたっぷりとした切り替えギャザーの メッシュブラウスは、おすすめです!
大きくドロップした袖、重ねたときの抜け感はディティールに拘った大人カジュアルを提案。
ノースリーブは、肩の丸みが隠れる「フレンチスリーブ」や「カット袖」が安心ですよ。
部屋干しでも乾きやすくなる“ちょっとした工夫”
干し方テクニック(間隔、裏返し、ピンチハンガー)
ポイント①:衣類同士の間隔はこぶし1つ分以上
→ 洗濯物が密着していると空気の通り道がなくなり、乾きが遅くなります。こぶしひとつ分の間隔をあけるだけで、風の通りがよくなり、雑菌の繁殖を防げます。
ポイント②:裏返しにして干す
→ 表地よりも肌に触れた内側に汗や皮脂が残りやすいため、洗濯物を裏返して干すことで内側の乾きを早め、ニオイの原因菌を防ぎます。
早く乾かす!家電&アイテム活用術
サーキュレーター or 扇風機
→ 洗濯物の下から風を当てるようにすると、下にたまった湿気を飛ばせて効率UP。風が「動く」だけで乾き時間が大きく変わります。
除湿機 or エアコンの除湿モード
→ 湿気の多い梅雨こそ、除湿が最大の味方!除湿機を使えば、洗濯物の部屋干しが約半分の時間で乾くことも。浴室乾燥機があればそちらもおすすめ。
洗濯物カバー(部屋干しカーテン)
ニオイ対策の洗剤選び&つけ置き術
「干し方」や「素材」を気をつけても、落ちきらないニオイが気になるときは、洗剤や前処理にも注目してみてください。
✅ 洗剤は「抗菌・消臭」タイプを選ぶ
→ 梅雨どきは、“部屋干し用”と書かれた洗剤や「抗菌・消臭成分配合」のものを選ぶのが◎。モラクセラ菌などのニオイ菌の増殖を抑える効果があります。
✅ 頑固なニオイには「酸素系漂白剤」でつけ置き
→ 「洗ってもなんとなく臭う…」というときは、酸素系漂白剤(粉末がおすすめ)で30分ほどつけ置きしてから洗濯を。除菌&消臭効果が高く、部屋干し臭の原因をしっかりリセットできます。
✅ 洗濯槽の掃除も忘れずに
→ 洗濯機自体に雑菌が残っていると、洗うたびにニオイ戻りが…。月に1回は洗濯槽クリーナーで清掃することで、衣類の清潔度も保てます。
まとめ|梅雨も快適に!素材選びがカギになる
部屋干しが続く梅雨の時期、洗濯物がなかなか乾かず、「なんだかニオうかも…」と感じること、ありますよね。
でも、毎日のことだからこそ、ちょっとした工夫でストレスを減らすことはできます。
実は、ニオイの原因は“素材選び”にも関係があるんです。厚手の綿やレーヨンは乾きにくく、湿気が残って雑菌が繁殖しやすい素材。
一方で、ポリエステルなどの乾きやすい素材や、風が通りやすいゆったりとしたデザインの服を選ぶと、驚くほど早く乾き、洗濯物の生乾き臭もグンと軽減されます。
さらに、干し方や洗剤選びを少し工夫するだけで、ニオイ知らずの洗濯が叶います。
忙しい毎日の中でも、ちょっと気にするだけで、ぐっと快適になるから不思議です。
気が重くなりがちな時期ですが、素材と干し方のコツを知っておくだけで、梅雨の洗濯がぐっとラクに、気分も前向きに。
今年は“がんばりすぎない工夫”で、梅雨も心地よく乗り切っていきましょうね。
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2025.02.01 BLOG

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